PARIS の南で微笑み輝く BOURGOGNE
Marcenayの湖 | 周 辺は自然に恵まれMarcenay湖の一帯は森に囲まれた野生生物の保護された地域です。休日になると散歩をしたりジョギングする人、サイクリングやピクニック、キャンプ、釣りをしにやってくる人達で賑わい夏になると子供達が楽しそうに泳いでいるのを目にします。
Chatillon ser Seine という町があります。ここはケルト文明の歴史で一躍有名になった場所で、1953年「ラソワ山」のふもとでケルト文明のいわゆるハルシュタット期の墳墓がいくつも発掘されその中に 「ヴィクス(VIX)の女王の墓」 と呼ばれるものが発掘されました。時代は紀元前6世紀頃のもので、裕福な貴族か王族の女性が車輪のついた荷台に乗せられて埋葬されそれと共にきわめて洗練された青銅細工製品が副葬品として見つかり中でもユニークな彫刻のついた巨大なカメ(cratere)が、この「女王」の墳墓に置かれていました。その大きさは大人の背丈くらいありワインをこの中にためて、水を加えて薄めて飲むために使用したようです。このカメには1100リットルもワインが入り208キロもの重量があると聞きます。このような大きなものが紀元前6世紀頃のギリシアで作られてここまで運ばれたということは相当な政治力・経済力があったに違いありません。またこの地方はその時代、ヨーロッパ北部と地中海を結ぶセーヌ川沿いの交易ルートの中継地点であり文化の中心地でもあったようです。この「ヴィクスの女王」の展示をChâtillon sur Seine 博物館で見ることが出来ます。
また山の中にたたずむ簡素な建物と庭園の美しさが調和したロマネスク建築の代表、ユネスコ世界遺産に登録されたフォントネー・シトー派修道院や サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の始点のひとつ、登録名「ヴェズレーの教会と丘」を訪問することが出来ます。
Chaumont le Bois ではワインセラー、ワイン栽培者博物館訪問と葡萄園からのワインの仕上げまでを見学できるコースに参加出来ます。
すこし足を伸ばしてドライブするならブルゴーニュ地方のブドウ栽培の北限、シャルドネ種のみで造られる世界的に有名な辛口白ワインの町 Chablis。かつてヨーロッパ随一の富と絶大なる権力を極めたブルゴーニュ公爵領の首都だった Dijon、ブルゴーニュワインの首都といわれる Beaune で観光客向けのワインスクールを受講したり、フランスワイン最高峰の名醸地を見学するのも良い思い出になるかも知れません。 | | |  Vase de Vix |
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